技術者魂

考え抜け。ダメだと思っても考えろ。常識を振り切れ。

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関係フレーム理論再考

 関係フレーム理論(RFT, Hayes, et al., 2001 )は、刺激等価性との違いを、刺激間の派生的な広がりを指すフレーム付けと、従来の随伴性形成行動では説明できない関係反応に置いています。

 ここで言う刺激等価性とは、オペラント条件づけに基づく機能的等価性と古典的条件づけによる獲得性等価性を指します。

 直接条件づけられた刺激が等価な刺激クラスとなるだけでなく、派生的・創発的に刺激間関係の拡張が示されることを要件とする、シドマン(M. Sidman)本来の刺激等価性の枠組みの全貌への言及が不十分です。

 それともう一つ。行動分析のUIであるアクセプタンス&コミットメント・セラピー(ACT)は、理論的根拠をRFTに置いています。

 しかし、RFTがACTのエクササイズのどの部分に、どのような形で実装されているのか、対応の詳細を明示する情報が見つかりません。このため、従来の手法と互換可能かどうか現場レベルでの検討が困難です。

 再考の目的は以下の三点です。

  1. シドマンが述べた「派生的・創発的な刺激間関係の拡張」を確認する。
  2. その上で関係フレームと刺激等価性との異同を確認する。
  3. 基礎理論RFTが臨床実践ACTにどのように実装されているか確認する。

 再考を思い立ったのは、ACT の手法と、その理論的基盤である関係フレーム理論に違和感を禁じ得なかったからです。

 RFTを解説する文献はいくらでもあります。しかし、RFTを行動論の視点から説明しきっているとは思えません。

 多くの文献で、スキナーの言語行動理論やシドマンの刺激等価性について、操作的な定義に基づく仕様の詳細をみることができます。

 しかし、関係フレーム理論の仕様書に当たる情報を私はまだ見ていません。刺激等価性の要件である「派生的・創発的な刺激間関係の拡張」および関係フレーム理論との関連について言及した情報が散見されない点も腑に落ちません。

 臨床実践であるACTの解説書では、こうした傾向がさらに顕著になります。「自らの人生において最も重要な価値を選択する」等の表現、メタファーの多用には、従来の行動分析にない異質なものを感じます。

 現場の人間が異口同音に発する「ACTは解りにくい」という評価は、上記の違和感と連がありそうです。

 関係フレームやACTを批判することが本稿の目的ではありません。実態を確認することに目的があります。その結果、画期的な理論・手法であるなら大変喜ばしいことです。率先して学びたいですし、日々の業務に活用したいと思います。

 その必要の有無を判断するためにも上記三つの確認が必要です。次記事「関係フレーム理論再考 ①」にて再考を開始します。

文系素人のIT独学術 ④

文系素人レベル★ 

 応用情報技術者試験(AP)の午前試験は通過できるのに、午後試験に数点足らずで滑落するレベルです。

 このレベルでは、「午後試験に対応できる基礎知識もあり、時間も注ぎ込んだのに点数が伸びない」という怪現象に遭遇することがあります。

 怪現象は「与えられた資源とルールの中で正解を導く」という大原則が看過されている場合に生じます。

 また、テクノロジ系を敬遠し過ぎると、かえって合格が遠ざかることがあります。くれぐれも目先の利益だけにとらわれないことが重要です。

転びポイント1

午後対策を軽んじる

1. 午前と午後の軽重を取り違えている

 これは基本情報にも共通して言えることです。当たり前といえば当たり前なのですが、とくに応用情報の場合は以下のようなネット上の情報から午後対策が不足しがちになります。

  • 午後は過去問と同じものは出題されないので対策のしようがない
  • 午後は「国語の問題」なのでよく読めば解ける
  • 午前で合格基準点(60点)を超えないと午後は採点されない

 しかし、情報処理技術者試験の急所は午後対策です。午前で足切りされるようでは話になりませんが、午前対策は隙間学習で十分です。のっけから午後対策メインで行きましょう。

 かく言う私も午前勉強に時間をかけ過ぎて、基本情報で撃沈した経験があります。基本情報に受かっているのであれば、午前2:午後8くらいの割合でいいと思います。

2. アイテックの「午後の重点対策」+過去問

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 応用午後対策の鉄板アイテムです。かなり初歩的なことについても、 重要と判断されたことについては丁寧に説明してくれているので、文系人でも十分こなしていける問題集に仕上がっています。ただ、これだけだと問題数が少ないので、IPA公式サイトから過去問をあるだけダウンロードして補完します。

 万全を期したい場合は、午後試験で自分が選択するテーマに応じた高度試験の午後1問題に取り組むと効果的です。問題と解答だけではなく「講評」も一緒にダウンロードしましょう。講評を読むことで、どういう視点から解答を記述すればよいのか、各設問が何を求めているのか、出題の意図をつかめるようになりま す。

3. 「午後は国語の問題」の意味を履き違えている

 「国語が得意なら問題が解ける」と解釈してはいけません。

 同表現には「必要な基礎知識があれば」という前提が含まれています。応用の午後が本当に国語の問題なら、国文科の大学生はみんな応用の午後試験に合格できることになってしまいます。

 「国語の問題」とネット上に書き込んでいる人の多くは、すでに知識を保有している人か、匿名性を盾に無責任発言を楽しんでいる人かのどちらかです。くれぐれも口車に乗らないようにしましょう。

 午後問題を解くのに各テーマの基礎知識は絶対必要です。午前の過去問で、コンスタントに80点取れるくらいの知識量があれば当面は十分です。残りの不足分は午後問題を解きながら補います。

転びポイント2

基本情報技術者を避ける

1. ショートカットは本末転倒

 情報処理の勉強にもっとも大切なのは積み重ねです。基本情報技術者を飛ばすということは積み重ねを自ら放棄するということになります。

 ショートカットしたくなる気持ちは分かります。しかし、そのために身につけておくべき知識を得られなかったり、挙句の果て延々試験に受からないのでは本末転倒です。

 必要な時間まで惜しむことを効率的とは言いません。

2. 急がば廻れの本意(ほい)

 基本情報技術者での学習は、その名の通り、情報処理技術を学んでいく上での基本を提供します。基礎づくりをじっくりしたかどうかでその後の伸びしろは大きく左右されます。

 基本情報と応用情報の午前試験の難度に大差はありません。基本情報をガッツリやっておけば、応用情報の午前試験を通過できる程度の力は身につきます。

 ショートカットは魅力的です。しかし、手を抜いている事実に変わりありません。どこかでツケが回ってきます。

 何度でも受験するガッツのある人は、飛び級受験してもいいんじゃないかと思います。しかし、真剣にITを学びたい人、確実に合格したい人は基本情報からのステップアップ一択です。

転びポイント3

ストラテジ・マネジメント系のみで勝負をかける

1. IPAの甘い誘惑

 平成27年度の秋期試験から、応用情報技術者試験午後問題の選択問題構成と解答数が変更されました。これによって、問1のセキュリティ問題を除き、ストラ テジ系とマネジメント系の問題のみで受験することが可能になりました。

 文系人には渡りに船に思えますが、手放しで喜ぶのは早計です。というのは、これがとんだ泥船かもしれないからです。

 端的に言うと、テクノロジ系を全面回避することで、文系素人は、かえって合格しづらい状況に追い込まれかねないとうことです。

2. 印象と内実は大違い

 ストラテジ系とマネジメント系の問題は一見とっつきやすそうですが、基礎から攻めることが非常にやりにくい分野です。

 たとえば経営戦略のテーマでは、 しばしば財務・会計の知識が求められます。求められる内容は、中小企業診断士の1次試験程度のレベルです。しかし、経営戦略1問のために中小企業診断士の勉強を一からしている余裕はありません。ゆえに、テキストや過去問を噛っただけの中途半端な状態で試験に望むことになります。

3. ストラテジ・マネジメント系は運頼み

 ストラテジ・マネジメントなどの文系カテゴリは、記述式解答という特性によって解答の一義性が危ういものとなっています。採点の基準が採点者の主観に左右されやすくなるからです。

 IPAの公式解答が唯一の解答であることに間違いありません。しかし、資格学校のitecやtacの解答予想をみれば分かるよう に、専門筋の見解でさえバラバラで、万人がIPAの想定する正答にたどり着けるわけではないことが分かります。

 つまり、マネジメント・ストラテジ系の問題で正答できるかどうかは運に左右されるということです。何回か受けていればそのうち受かるという考え方もありますが、できれば運に頼らず合格したいところです。

4. テクノロジ系は堅実

 一方、テクノロジ系の解答は基準が明快です。記述解答部分には同様のリスクが潜んでいます。しかし、問題にはたいてい機器の構成図や仕様が記載されています。解答はその範囲を超えないはずです。想定すべき範囲はぐっと絞られてきます。テクニカルな問題なので知識を蓄積すればするほどリニアに得点を増 すことができます。

 合格の確実性を増したいのならクノロジ系を選択肢に加えることです。時間はかかりますが確実性は増します。

 たとえストラテジ・マネジメント系のみの決め打ちを目論んでいても、テクノロジ系の中に得意分野を1つ作っておくことを勧めます。ストラテジ・マネジメント系の問題が難しくて解けないときの保険になるからです。

転びポイント4

出題の意図を読み取れない

1. 応用午後問題のベース

 ストラテジ・マネジメント系の得点はは運に左右されます。しかし、低得点の原因はそれだけではありません。合格基準点までの数点がどうしても不足する人は、おそ らく出題の意図を読み取れていません。

 つまり、問題文中で事態に直面している人物が、プロジェクトマネージャか、システム監査人か、サービスマネージャか、ということを失念したまま問題を解いているということです。

 応用情報の午後問題は、それぞれの役割を、受験者が正しく認識しているかどうかをベースに投げかけられます。これをうっかり失念していると、当該の役割には求められていない手法による解答を書いてしまったり、正論だがピントのずれた解答を書いてしまったりすることにつながります。

2. 筆者の得点が伸び悩んだ理由

 私が過去、ストラテジ・マネジメント系で点を稼げなかった原因は、1) 専門的な役割毎で分担される視点・思考・手法を考慮せず、2) 問題文中に示された所与を軽んじて、3) 自分なりの解答(オレオレ解答)を作り上げてしまったことにありました。

 たとえば、「決済サービスが停止。復旧に予想外の時間がかかり、顧客と自社の双方に大きな損害が出た。責任者のA氏が初動として行うべきことは何か」というような問題が出題された場合、それが本試験問11の「システム監査」で出題されたのか、問10の「サー ビスマネージメント」で出題されたのか、場面設定にどのような前提条件(所与)があるのか、によって解答はまるで違ってくるということです。

 午後問題では、「今、自分が解いている分野は何なのか」「何者の立場で答えねばならないのか」「その者の立場からはどう考えねばならないのか」「どのような所与のもとで判断せねばならないのか」を常に念頭に置きながら解答する必要があります。

3. 「講評」を読んでみよう

 出題の意図や設問の狙いを知るには「講評」をダウンロードして読むのが一番です。私は少し前まで「講評」に見向きもしませんでした。まして活用法を考えたことなど一度もありませんでした。

 しかし、「講評」は応用の午後問で伸び悩む受験者に非常に有用な示唆を与えてくれます。高度の午後1問題を解いて、こちらの「講評」も参考にしておくとさらに効果が上がります。

文系素人のIT独学術 ③

文系素人レベル★★ 

 基本情報技術者試験(FE)の午後試験に圧倒され、越えがたい壁を感じてしまうレベルです。

 このレベルの転びポイントは、午後試験のアルゴリズムプログラミング言語に関連しています。

 大抵は、いかに効率よく前記2つの課題を回避するか(または手数を少なく済ませるか)という消極的な態度に原因があるので、正面からガチンコで勝負するストロングスタイルを確立する必要があります。

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転びポイント1

勉強の策を持たない(その2)

1. テキストの分散配置効果

 人間には、好きなもの、楽なものを選好する傾向があります。指導者を持たない独学者はとくに注意しなければなりません。よって、学習が偏らない仕掛けをいの一番で施しておきます。

 例えば、通勤鞄には午前対策のポケット本。往復40分の通勤時間で午前対策はほぼ間に合います。

 会社に着いたら鞄をロッカーにしまいます。デスクの引き出しにはアセンブリ言語のテキストだけを入れておきます。それ以外は持ち込みません。オツムに優しい午前本でもあろうものなら、そっちを手 に取る確率が上がってしまうからです。

 雑用が残っていないときは昼飯を5分でかっ込んで、キーボードを叩きまくります。昼休みが取れない日もありますが、20日間/月勤務として、ざっと15時間程度の勉強時間は確保できます。半年続けると、これだけでアセンブリの学習に90時間をつぎ込む計算になります。

 寝室の枕元にはアルゴリズム本のみ置いておきます。こうしておけば否応なしにアルゴリズムを勉強するしかなくなります。

 こうした手法を「環境の構造化」と呼びます。構造化によって強制スケジューリングするのがコツです。

転びポイント2

午後のプログラミング問題で迷わず表計算を選ぶ

1. 問題の本質

 午後のプログラミング言語問題でどの言語を選ぶかは大変悩ましいところです。が、そこは問題の本質ではありません。自分がもっとも得意とする言語で勝負するのが定石だからです。

 問題は「文系素人独学者には得意な言語がない」という一言に尽きます。

 易しくとっつきやすい印象が独り歩きしているためでしょうか、表計算を選ぶ初学者は多いようです。ですが、表計算が易しかったのは導入された初回のみです。

 実際に問題を解いてみると分かります。難度を稼ごうとこねくり回しているた め表計算の方が難解です。

2. 簡単かどうかは選ぶ人で決まる

 日本の企業ではexcelをはじめとする表計算ソフトが必ずといってよいほど使用されています。 現場でマクロをバリバリに組んでいる人もたくさんいます。その人たちの第1選択肢は十中八九表計算でしょう。そういう人たちから見れば基本情報の表計算は難しくないからです。

 つまり、表計算でも、Javaでも、C言語でも、日頃から「プログラムに接していれば有利」なだけであって、表計算が初心者に向いているわけではありません。

 素人だから見慣れているから表計算とい う安易な選択はNGです。仮に毎日excelを使っていても、入力作業や関数を切り貼りしてるだけではまったく役に立ちませんのでご注意を。

3. では何を選べばいいのか

 多くのIT関連の専門校で推奨している言語はCASL2(アセンブリ言語)です。理由は、学生のレベルを短期間で確実に合格ラインまで持っていけるからです。まあ、学校側の都合ではあります。

 CASL2は、IPAが開発した試験専用のプログラミング言語です。低水準言語の一つであり、使用される文法の種類が少ないという特徴があります。限られた紙面で複雑なプログラムを出題することには向きません。このため、一定量の学習がリニアに点数に反映されます。 

 午前対策にもなるので一石二鳥。ベースを持たないIT素人にはうってつけの言語です。どんくさい私でも4ヶ月ほどのプログラミング練習で満点をとれた折り紙付です。

転びポイント3

プログラミングが技能学習であることを理解していない

1. 百聞は一見にしかず

 レシピばかり考えていても料理は上達しません。 プログラミングも同じです。1回でもプログラムを作ったことのある人は、テキストや過去問をやっただけの人よりも、はるかに多くのコツや留意点をつかめるはずです。プログラミングには技能学習に近い側面があるからです。

2. プログラミング言語は味方

 合格にプログラミング練習は必須ではありません。しかし、プログラミ ングしたほうが、早く、簡単に、確実に、得点を増やせます。

 ところが、文系にドップリ浸かっていると、教科書を読むことや練習問題を解くこと=勉強、という図式に何の疑念も浮かばなくなってしまいます。勉強=ひたすら暗記では、文系素人の情報技術者試験勉強は、ただのデスマーチになりかねません。

 少々根気は要りますが、あくまで試験レベルまで引き上げればOK。複雑なプログラムを組めるようになる必要はありません。焦らず、諦めず、正しい手順で学び続ければ、プログラミング言語はむしろ頼もしい味方になります。

転びポイント4

アルゴリズムがキメラであることに気づかない

1. アルゴリズムはなぜ難しいのか

 アルゴリズム(擬似言語)は一様な知識で構成される領域ではありません。数学、コンピュータ基礎理論、データベースなど、文系の苦手分野てんこ盛りのキメラ(複合課題)です。

 この点を押さえておかないと、アルゴリズムの得点は伸びず、他の勉強にかけるべき時間を喰われ、試験で玉砕することになります。

2. RPGの中ボス戦を思い出そう

 文系素人にとってのキメラ攻略法は完璧を目指さないことに尽きます。HPを半分削れば戦闘が終了するRPGの中ボス戦みたいなもんだと思ってください。

 数学、コンピュータ基礎理論、データベースなどの事前知識を、文系素人がセメントで学ぼうとしたら、それだけに何年も費やさねばなりません。

 やった勉強は無駄になりません。とはいえ、アルゴリズムだけに時間をかけても試験に受かるわけではありません。手際よく片付けて、余った時間で他の補強をするほうが利口です。

 思い切って配点の半分ゲットすることを目標にしてみましょう。

3. 文法は簡単

 勉強の仕方は至ってシンプルです。学習をスタートさせたら、いの一番で文法を頭に叩き込みます。アルゴリズム(擬似言語)の文法は単純です。ど素人でも1~2週間あれば十分覚えられます。

4. とにかくトレースする

 文法を覚えたら、テキストを読み進めます。すべて理解できなくてもかまいません。ただし、理解できるよう最大限の努力をしてください。ネットの参照は必須です。

 テキストを2周したら過去問を解き始めます。このとき大事なのが1問を徹底活用することです。とりあえず問題が解けたらそれでいい的なスタンスではなく、 設問に直接関係ないプログラム行も徹底的にトレースします。

 問題集やテキストに、すべてトレースしなくても解けるみたいな「お告げ」が書かれていても、徹頭徹尾無視してトレースします。 

 さらに変数の1つひとつを全部説明できる状態までもっていきます。その状態で設問に解答します。かなり容易に解けるはず、といいますか、擬似言語プログラムの内容がすべて分かっている状態なので、解くと言うより正解を探す感じに近いはずです。

5. とことんとトレースする

 トレースが難しいときはネットで情報をかき集めます。それでもトレースできなかったり情報が見つからなかったりしたときは、3日でも4日でもトレースができるまで粘ります。

 不思議なもので、しつこく眺め続けていると、昨日まで解らなかったことが、突然解決する瞬間がやってきます

 上記までを春秋合わせて5年分、計10問程度こなせば配点の半分くらいは取れるようになります。

 本試験を想定して時間を計りながらとか神経質になる必要はありません。トレースすらできないのでは、どのみち本試験では正解できません。安心して時間をかけてください。

 その分本番で細心の注意を払いながら全速力で解けばOK!

ITパスポートのススメ

 マンネリや停滞から抜け出せないときは脳みそが固まっています。

 脳を解きほぐすには、まったく違う分野に取り組むのが一番です。文系脳からのリカバリーを兼ねて、筆者は、ITパスポート(iパス)の受験をお勧めしています。

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 iパスは、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験です。

 ー ITパスポート公式サイトより ー

 iパスを受験する利点は2つあります。

  1. 情報化社会の常識が身につき、職場や家庭で役に立つ。
  2. 理系科目を学ぶことで、知識の階層構造と論理的思考様式の何たるかを理解できる。

 文系的な「だいたい」とか「自分なりに」には限界があります。ふだんそれを感知できないことに、マンネリや停滞の根本があります。

 たとえば、心理系の大学院に畑違いの学生が合格することはできますが、工学系の大学院に素地のない学生が合格することは極めて難しいでしょう。

 知識の階層構造を持たない(または階層が浅い)文系科目と、厳然たる階層構造に基づく理系科目には決定的な違いがあるのです。

 文系民が理系分野を学ぶ意義は大きいです。

 かく言う筆者もど文系です。ITパスポートを受験したのは四十代半ばでした。その後、基本情報技術者試験応用情報技術者試験を経て、高度試験を受けるか目下思案中です。

 「千里の道も一歩から」

 字面は小学生でも知っていますが、ことわざの真意を体感できたのはIT学習のおかげだと思っています。

 それともう一つ。ITの考え方は行動分析学と親和性が高いのです。データの入出力、プログラミング言語メモリリークなど、分析の視点を整理したり、プログラムを実装する上でのヒントを与えてくれます。

 iパスは現代社会人に必須の知識なので、勉強して損のない点が魅力です。文系大学生なら就活のアピールポイントになるかもしれません。

 なお、iパスはCBT(Computer Based Testing)方式を採用しています。自分の都合のよい日、時間帯に受験できます。これを機会にぜひiパスに挑戦してください。

文系素人のIT独学術 ②

文系素人レベル★★★

 このレベルの人は、基本情報技術者試験(FE)の午前対策に七転八倒します。

 「基礎が大切」という言葉を形式的に知っていますが、実質的な理解に及んでいない状態です。かなりの数の人がこのレベルに留まっているものと思われます。

 理系科目の構造を把握し、構造に矛盾しない手法で勉強していく必要があります。

転びポイント1

手順を端折る

1. 「難しい」と「知らない」は違う。

 度を過ぎて難しいと感じるときは踏むべきステップをどこかで必ず省略しています。

 難しいからできないのではありません。勉強してないから知らない、知らないからできないだけです。勉強が難しいと漏らす人の多くは、自ら勉強を難しくしています。

 私がはじめて「サブネット」を勉強したときのことです。ネットワーク > サブネットのところで急に詰まりました。順繰りやってきたつもりだったので狐につままれた気分でした。

 よく考えてみたところ、行き詰まった原因は、1) 進数および基数変換、2) 論理演算、3) ネットワーク部とホスト部の違い etc.について十分な時間をかけないまま、サブネットの学習に突入したことにありました。

 基数変換はIT学習の肝です。基数変換ができなければ、論理演算も、IPアドレスも、浮動小数点数も、何もわかりません。解るまで他の勉強はしなくていいです。ひたすら取り組みましょう。それだけで状況は一変します。

2. 理系の勉強に飛び級なし

 理系の知識体系は厳然たる階層構造をなしています。下位の知識なくして上位項目を理解することはできません。文系的な「だいたい」とか「自分なりに」は通用しないので、いい意味で勉強時間の短縮はあきらめましょう。

 複雑なものも分解すれば単純なものの寄せ集めです。やることをやれば着実に前進します。

 また、勉強経験の少ない人ほど、まるで足らない勉強量で勉強したと錯覚しがちです。自分が勉強を十分したと「思う」のと十分かどうかは無関係。難しくて解らない=基礎勉強不足とバッサリ割り切る潔さが必要です。

 情報処理技術者試験は、専門の学校を出ていないと手も足も出ないものではありません。我々ずぶの素人が学ぼうとする際にはひたすら手間がかかるというだけです。

転びポイント2

テキストが何か解っていない

 シャンプーではないので、試験対策テキストにオールインワンを求めてはいけません。

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 IPAシラバスを見れば明白です。レベル1の試験範囲ですら高々300ページのテキストには収まり切りません。「テキストに書かれていない、詳しく説明されていない」という苦情はナンセンスです。

 日本のテキストは一帯に薄いです。最低限覚えねばならない骨と皮だけの軽量設計だからです。某同盟国のテキストはこの逆です。分厚く重たいかわりにテキスト+追加の参考書くらいの内容が盛り込まれています。 

 情報処理関連のテキストも和製です。学習の目安あるいはペースメーカーの役割を超えることはありません。追加の書物や資料集で不足分を補う学習法は、我が国のデファクトスタンダードです。

 本編で扱っていないテーマを章末問題として取り上げているテキストもあります。「使えない」と決めつけるのはよしましょう。紙面の制約をやり繰りして学習漏れを防ごうとしているだけです。一見不親切ですが、未学習部分があると指摘してくれる分親切です。私が著者でも同じことをします。

 中学や高校の中間・期末テストではありません。「教科書に書いてありませ~~~ん!」と文句をタレても、ひたすらカッコ悪いだけなのでやめておきましょう。

転びポイント3

過去問重視の前提を知らない

1. 入ってないものは出せない

 試験対策では過去問が大変重要視されます。最近よく目にする「アウトプット中心の学習」というヤツがそれです。しかし、我々素人衆が勘違いをしてはいけません。過去問重視が功を奏するのは「ある程度の知識量をもつ人ならば」が大前提です。

 インプットしてないものをアウトプットすることはできません。しかも、われわれが自在にアウトプットできるのはインプット量のせいぜい半分程度でしょう。合格基準点分の解答をアウトプットするには、その数倍のインプット量が必要だと思っておけば間違いありません。

2. 勉強にダイエットは不要

 何かを学ぶ際には必ず要所があります。そこを重点的に学んでいけば基本的に間違いありません。しかし、覚えるそばからポロポロこぼれ落ちてしまうことがあります。骨(要所)を支えるには一見余計に見える肉の部分が必要です。素人にはその肉が不足しています。

 プロレスラーが体を鍛えるときは、まず思い切り太ってから絞るそうです。勉強も同じです。文系素人にまず必要なのは、過去問学習を可能にする知識太りの状態を確保することにあります。素人がダイエット(試験に出るとこだけの学習)するのは10年早いです。

 例外はあります。iパスの合格基準点さえクリアできれば後はどうでもいいような場合です。iパスならば過去問だけで合格することも可能です。ちょっと筋のいい人なら余裕かもしれません。ただ、それ以降を望んだときに、確実に伸び悩み、結局一からやり直す羽目になります。それを承知の上でショートカットする なら何ら問題はないと思います。 

転びポイント4

勉強の策を持たない(その1)

おっさんがテキストを買い込んだわけ

 テキストを読んで過去問を解く。まさに試験勉強の王道ですが、これだけだとあまりに芸がありません。当たり前に「王道」の勉強をして試験に落ちる人がたくさんいます。

 基本情報技術者を受験した際に、私は計8冊のテキストや問題集を購入しました。買いすぎだろ?と思いましたね? ふっふっふっ。独学素人五十路手前のおっさんが、月並みのことしかしないんじゃ、十中八九受からないのですよ。 

 テキストをたくさん買ったのは、ヤケクソになったからではございません。たくさん勉強したいなんて思うはずもなし。むしろ、最小限の勉強で最大の結果を手にれようというドグサレ根性からです。

 効果的な午前試験対策のポイントは3つあります。

1.  同系列の本を複数冊用意する

 同系列のテキストを複数冊用意したほうがいい場合があります。基本情報であれば、午前用のテキストとして「キタミ式」と「猫本」の両方を使うということで す。それこそ無駄にみえますよね。ところが、トーシローの独学ということを考えると決して無駄にはならない場合があります。

 キタミ式では説明が不十分だったり省略されていたりする点が、猫本では詳しく説明してあったりするからです。また著者が違えば説明の仕方や切り口も違います。同系列のテキストが複数あれば自分のより理解しやすい説明に当たる確率が高くなるのです。.

2. だらだら勉強は御法度

 長時間勉強すればいいというものではありません。記憶研究の分野に、初頭効果と終末(親近)効果と呼ばれるものがあります。連続した学習において、最初の ほうに学習した内容と終わり近くに学習したものがよく記憶に残る現象を指します。記憶にも中だるみがあるというわけです。

 たとえば、1日10時間×10日=100 時間の勉強(集中型学習)と、1日2時間×50日=100時間の勉強(分散型学習)とでは、分散型学習のほうが圧倒的に理解が深まります。

 ここまでわかれば作戦を立てるのは簡単です。勉強時間を細かく刻んで「最初と終わり」を数多く作り出せばよいのです。通勤時間や休憩時間を利用しての隙間学習や、30分 毎に休憩を挟みながらの学習は理にかなっています。

3. 理屈+反復=効率のよい学習

 気合や根性があれば覚えられるわけではありません。根を詰め過ぎるとストレスばかり大きくなり効率が下がります。

 とにかく繰り返すことが大切です。繰り返 していれば嫌でも覚えます。初学者のうちは、テキストを3回は繰り返して読みましょう。2回、3回と繰り返すと、当初自分がいかに中途半端な理解をしていたか痛いほど分かります。 

 また、どうしてそうなるのかという理屈を大切にしましょう。理屈で覚えたものは簡単には忘れません。 理屈が接着剤の働きをしてキーワードをしっかり記憶に定着させてくれます。

文系素人のIT独学術 ①

文系素人レベル★★★★

 ITパスポート試験(iパス)を、初めて受験しようとしたときの筆者がこのレベルでした。

 このレベルに位置する人は、iパスのテキストを開いても絶望しか感じません。

 ITの知識とまったく無縁のところでつまずいているため、いくら勉強しても無駄といえば無駄な状態です。まず学習対象を正しく認識するところからやり直す必要があります。

転びポイント1

「パソコン=IT」だと思っている

1. IT事始め
 ITパスポートでも受けてみるか! 近所の本屋に意気揚々と出かけたときのことです。パソコンの心得は多少あったので余裕しゃくしゃくでした。しかし、テキストをパラパラめくることわずか3分。
テキストをそっと棚に戻し、おじさんは静かに本屋を後にしました。

 一言で感想を述べると「なんじゃこりゃー!?(ガクガクブルブル...)」です。想像してたのとまるで違ってました。経営っぽい内容から数学チックな計算まであります。予想の斜め上を行く現実に出鼻をくじかれたことがあるのは私だけではないはずです。

2. パソコン ≠ IT

 素人にありがちな誤解です。パソコンがIT(情報処理技術)なのではなく、広範多岐にわたるITの一部を具現化したツールがパソコンです。まして、ITパスポートはパソコンを使えるかどうかにはほとんど関係のない試験です。むしろ、パソコンを使えなくても問題なく合格できます。

 論より証拠。試験元のIPAによるiパスの出題範囲を見てみましょう。

 【出題範囲】

  1. 企業と法務
    1 企業、2 法務
  2. 経営戦略
    3 経営戦略マネジメント、4システム戦略、5 システム企画
  3. 開発技術
    6 システム開発技術、7 ソフトウェア開発管理技術
  4. プロジェクトマネジメント
    8 プロジェクトマネジメント
  5. サービスマネジメント
    9 サービスマネジメント、10 システム監査
  6. 基礎理論
    11 基礎理論、12 アルゴリズムとプログラミング
  7. コンピュータシステム
    13 コンピュータ構成要素、14 システム構成要素、15 ソフトウェア、16 ハードウェア
  8. 技術要素
    17 ヒューマンインタフェース、18 マルチメディア、19 データベース、20 ネットワーク、21 セキュリティ

  このように、ITパスポートは特定のOSやソフトウェアに関する習熟度を測る試験ではありません。開発、導入、運用、保守、管理など、情報技術全体への理解度を測る試験です。

 なので、自称「パソコンの得意な人」はかえって挫けます。既有知識で何とかなるだろうという当てが外れるからです。

 ITパスポートは、言わば情報化社会を生きる人々の「新常識集」です。異文化には、先入観を捨て謙虚に接しなければならないと肌身を持って実感した次第です。

転びポイント2

「レベル1」の意味を知らない

1. レベル1=基礎ではない

 ITパスポートは、情報処理技術者試験制度のスキルレベル1に相当します。

 「レベル1って基礎ってことでしょ。楽勝じゃーんw」とかほざく文系ノータリンは程なく壁にぶち当たります。事実、ノータリンの筆者は激しくぶち当たりました。

 同試験制度で言うレベル1は、基礎や簡単という意味ではありません。試験制度の中でもっとも下位という位置づけを示すに過ぎません。

 スキルレベル1で求められる知識は、文系素人にとっては紛れもない応用です。

2. ドロップアウトの原理

 例えばの話、基数変換を行うには「進数」を理解している必要があります。しかし、筋金入りの文系素人は、そもそも「進数」という言葉の意味が解りません。

 そして、もっとも不幸なのは、「ITパスポート→レベル1→基礎→簡単なはず」という図式が、私たちのひ弱な脳みそにインプットされていることです。これらをもとに、文系脳は次のような穴だらけの三段論法を繰り出します。

ITパスポートのテキストが分からない

レベル1 = 基礎は一番簡単なはず

それが分からないんだから " オレらにITは無理 "

 かくして、文系素人はスタート地点に立つ前に戦線から離脱していきます。

3. 転ばぬ先の再定義

 スタート前にドロップアウトしたくなかったら、直ちに「レベル1テキストは応用書であり、読むためには基礎の修得が必須である」と定義を更新する必要があります。

 簡単だと思い込んでいるから、できないときに即絶望するのです。端から難しいと腹をくくっておけば、できないときに次のような経路制御が働きます。

ITパスポートのテキストが分からない

読むための基礎がない

基礎のキから学べば問題なし!

4. IT素人にとっての基礎とは?

 以上のように、情報処理技術者試験体系の基礎レベルに位置づけられているのがITパスポートです。ITパスポートを学ぶために必要な基礎知識は、さしずめ数学やコンピュータ基礎学に相当します。

 ぶっちゃけた話、解らなかったら高校の学参引っ張りだすくらいの覚悟があればだいじょうぶです。

転びポイント3

テキストを選べない

1. 分からないテキストを読んでいるから分からない

 私が初めて買ったテキストは、F*M出版の「よくわかるマスター ITパスポート試験」でした。amazonで評判がよかったのと、テキストと過去問が一緒になってるので二度おいしいかなと安易に購入しました。

 だが、しかしです。いくら読んでもサッパリわからんのです。1章と2章のみに集中し、1ヶ月かけて繰り返してもまるで理解できないのです。

 「何がよくわかるだ、なんもわかんないじゃん」と不貞腐れてそのまま数ヶ月放置。その後気を取り直してチャレンジするものの再度断念。

 情報処理技術者試験でiパスより簡単な試験はありません。そのテキストをろくすっぽ読めないということは、自分が底辺以下の人間だと宣言しているようなものです。

 ところがある日、「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」とやらを本屋で見つけました。どうせこれもねと冷やかし半分で手にとってみました。

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 頭をハンマーで殴られたような衝撃。目から鱗という言葉を生まれて初めて実感しました。F*M出版のテキストでは皆目わからんちんだった内容がスルスル頭に入ってくるではありませんか。ビバ、キタミ式!

 気がついてみれば何のことはないです。「自分のレベルと特性に合った教材を選べば解る」ということです。

2. テキスト選びの鉄則

 ついでなので、テキスト選びの注意点も書いておきます。

 説明が平易で図解の多めのものを選びましょう。猫の挿絵があるテキスト(下画像:俗称 猫本)を選べとか言ってるんじゃありませんよ?

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 表紙が萌えキャラだからとかいう選択基準は論外。それと分厚いテキストを敬遠してると合格から遠ざかります。

 薄い、あるいは小型のテキストは、初心者に必要な説明や図説を端折ることでコンパクトにまとまっています。素人の独学には向きません。分厚いたって、図説と砕いた表現で水増しされてるだけですから、読み終えるための労力はさほど変わりません。

 amazon楽天ブックスの評価を鵜呑みにし過ぎると痛い目に遭います。やっちゃった本人が言ってるんだから間違いなしです。他人の評価ではなく、自分にとって読みやすいか解りやすいかのみが選考ポイント。

 書店でパラパラめくる程度ではなく、15分程度は手にとってじっくり確かめます。説明を読んでみて、章末の問題が解けるかどうか確認するのもよい手です。店員さんの視線を気にしてはだめです。

自戒をこめたテキスト選びの鉄則

  1. キャッチコピーに惑わされるな
    「かんたん」「らくらく」「1週間でわかる」は、「情報・理数系出身 or 経験者ならば」がデフォルト。
  2. 口コミに頼りすぎるな
    ☆の数はレビューアの主観。自分に解る保証にはならない。
  3. 有名講師の著書だからと安心するな
    著者と思考回路が一致していないとわかりにくいことに変わりない。
  4. 読まずに買うな
    立ち読み推奨。1章まるまる読んで買うくらいでちょうどいい。

 

転びポイント4

ネットをフル活用しない

ネット検索は生命線

 既製の書籍の種類には限りがあります。どんだけ頑張って選んでも、トドの詰まりはこちらが折れるしかありません。ベストチョイスをして、それでもわからない箇所が出てきたときはジ・エンドです。

 それを救ってくれるのがネット検索です。ネットにはおよそ無限大の情報が眠っています。ITパスポートに関する疑問であれば、詳しく解説しているWebページが必ずどこかにあります。

 ネット検索は、独学者の基本の「キ」であり究極奥義です。私もすべてこれで乗り切ってきました。「IT試験なんだからITを駆使して受からないのは嘘!」と自分に言い聞かせましょう。

第16回行動分析学研究会 in PlanT

テーマ:ACT(アクセプタンス&コミットメント・セラピー)

 旬の心理療法を行動分析します。

 第3世代行動療法、臨床行動分析と呼ばれるACT(アクト)は、実践家が行動分析をより簡易に扱うためのユーザインタフェースです。 

 今回は、ACTのエクササイズ「お茶、 お茶、お茶」「マインドさん」「流れに漂う葉っぱ」などをみんなで体験します。その後、感想と検討会、最後に関係フレーム理論を概観します。

 ACTは、行動分析学的な手法を身近にしました。しかし、簡易化したがゆえの制約もあります。ACTの長所と短所を知り、原点である行動分析をより深く理解していきたいと思います。

日時:2019年9月11日(水)18:30~20:30
場所:東京都日野市多摩平の森産業連携センター
最寄駅JR中央線豊田駅から徒歩5分
対象行動分析学に関心のある方すべて

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